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    【徹底解説】介護派遣で働く8つのメリット

    仕事を知る お仕事探し術 コラム 2019/11/06

    最近、介護士として働くスタイルでメリットが多い「派遣」が人気です。介護派遣はどんなメリットがあるのでしょうか。本記事では、介護派遣で働く8つのメリットについて紹介いたします。

    ・介護士として働く場合の雇用形態

    そもそも、介護士として働くにはどのような働き方があるのでしょうか。介護士の雇用形態は主に以下の4つです。

    ・正社員

    介護士として、一つの事業所で経験を積みたい場合は正社員を選ぶ方が多いでしょう。正社員の場合、役職に就いたり委員会に出席したりするため仕事が多岐にわたります。スタッフをまとめたり、資料作成したりします。また事業所で行われるお祭りや親睦会などにもスタッフとして参加しています。

    ・派遣社員

    雇用契約は、派遣会社になるのでイメージとしては「派遣会社のスタッフが事業所に仕事に来ている」という感じです。働き方の相談は派遣会社との話し合いになります。

    契約の更新時期になると継続するか、事業所を変えるか連絡が派遣会社から入ります。多くの場合、期間は3~6カ月ごとに更新されます。ほとんどの派遣会社が職場見学会にも同行します。

    ・契約社員

    名前に「社員」と付きますが区分としては「非正規雇用」となります。社会保険は、正社員とかわりはありません。正社員との大きな違いは雇用期間が契約内容によって決められていることです。

    勤務時間についても事業所側と交渉することも可能です。ダブルワークを希望する方には時間が作りやすい働き方ですね。

    ・パート

    家庭と両立をさせて働きたいという方は、パートを選ぶ方が多いでしょう。介護現場の7~8割がパート雇用ともいわれています。アルバイトと何がちがうの?と思う方もいますが実際、働き方など大きな違いはありません。最近は、介護職員処遇改善加算によって、手取りがアップしている雇用形態です。

    ・今人気の「派遣」という働き方

    せっかく介護業界で働くなら人気の派遣のことも知っておきたいですよね。あなたの希望する働き方によっては、正社員よりも派遣の方が合っているかもしれません。もし働き方で悩んでいるのであれば、ぜひ参考にしてみてください。

    ・介護派遣で働く8つのメリット

    介護で派遣を行うとどんなメリットがあるのでしょうか。以下にまとめてみました。

    1.時給が高い

    介護派遣の魅力は何と言っても時給の高さです。派遣会社によって時給に差はありますが、事業所から直接雇用されているパートに比べると高く設定されています。支給額は、各事業所で異なりますが処遇改善手当ももらえます。

    意外と知らない方が多いのですが、処遇改善手当は介護派遣も対象になります。SNSなどで「介護派遣は処遇改善をもらえない」、「実際に働いているけれどもらえていない」という方をみかけます。

     

    処遇改善については、簡単に言えば各事業所次第です。厚生労働省が発表した『平成28年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要』によれば、処遇改善加算を取得した事業所は、全体の90%。その中でも加算される額が多い加算(Ⅰ)を取得した事業所は70.6%でした。派遣に登録する際には、働く事業所の処遇改善について確認するのも良いでしょう。

    2.無資格未経験でもOK

    無資格、未経験でも介護派遣で働くことは可能です。一般応募で、無資格未経験で事業所に面接に行っても「資格を持っていないと…」と良い返事がえられないことが増えてきました。

    近年、介護業界で資格が重要視されてきています。介護派遣なら、サポートについてくれる派遣会社スタッフが無資格未経験でも可能な仕事や、現場の問題などを把握してくれています。無資格未経験でも、良い条件で働き続けられるように事業所側にもアプローチしてくれます。

     

    最近は事業所によっては採用条件に有資格者(介護職員初任者研修や介護福祉士など)の記載がある施設も増えてきました。介護派遣会社によっては、介護職員初任者研修の取得をサポートしてくれるところもあります。

    3.サービス残業が少ない

    介護業界で問題となっているサービス残業は介護派遣にはほぼありません。これは、多くの派遣会社が残業時間までしっかり管理しているからです。どの事業所も人手不足のため、定時までに掃除、記録などが終わらない場合が多くその大半がサービス残業になっています。全国労働組合総連合が2018~2019年に行った調査によると4人に1人以上がサービス残業をしているという結果がでました。

     

    特に会議や委員会、研修等は3割がサービス残業という結果でした。多くの介護士がサービス残業をしていることが分かります。定時を過ぎて「給与の出ない仕事が終わらない」「ただ働きなのに帰れない」などで悩みたくない方には介護派遣はうれしいメリットですね。

    4.休みが取りやすい

    介護派遣でも希望休はとれます。また、登録時に「土日祝日は休みたい」、「16時までの勤務」などの条件を示しておけば希望通りの勤務が可能です。「子どもの急な体調不良で休みたい」という場合でも、まずは派遣会社に連絡をいれましょう。派遣会社によっては休みの連絡を事業所に入れてくれる場合もあります。

    5.相談相手がいる

    介護派遣を利用すると、派遣会社のスタッフがあなたの担当者についてくれます。担当者は、主にあなたとの事業所の間に立ち、契約や勤務などの連絡役になってくれます。

    また、あなたの仕事の悩みや人間関係の悩みを親身に聞いてくれます。仕事の悩みを親身に聞いてくれる存在は、慣れない職場ではとても心強いですよね。介護派遣なら、事業所の雇用ではなく介護派遣のスタッフとして事業所に出向いています。万が一、事業所でトラブルに巻き込まれても、守ってもらえます。介護現場の心強いパートナーとしてサポートしてくれますよ。

    6.自分にぴったりの職場をみつけやすい

    介護士は、人の役に立ちたいという気持ちが大切です。仕事をスタートするなら、少しでも仕事のしやすい環境で働きたいですよね。しかし、自分が配属される現場がどんな場所なのか、どんな人たちがいるのか不安もあります。

    直接雇用とは違い、介護派遣なら契約更新時に継続するか辞退か決めることができます。介護士として働きたいという思いは大切です。その気持ちをあなたにあった「ここで働きたい!」と思える職場を体験しながら探すことができるのです。

    7.プロの目線で職場を選べる

    介護職の求人は数が多く、ウェブサイトからハローワークなど、さまざまなスタイルの求人が出ています。自分一人で、求人を調べたり面接希望の電話をしたりするのは時間も労力もかかります。介護派遣なら、プロの目であなたに合った最適な職場選びをサポートしてくれます。

    介護派遣に登録する際、面接など働く先で重要視したい条件を聞いてくれます。勤務先の派遣期間が終了すると、新しい派遣先を派遣会社が探してくれるのでストレスなく仕事に打ち込めます。

    8.介護派遣にも福利厚生はある

    「派遣は、時給がいいけれど交通費が出ないのでは?」と心配している方も多いようです。しかし、ほとんどの介護派遣会社は基本的に社会保険・交通費支給・厚生年金があります。仕事の就業条件が加入の条件を満たしていれば可能です。

    派遣で働くことで将来貰える年金が減ってしまうことはありません。また、有給休暇も一定の条件を満たせば、付与されるので派遣会社に登録する際に確認してみてくださいね。

    ・紹介予定派遣で正社員を目指す

    介護派遣には、紹介予定派遣というスタイルもあります。これは簡単に言えば、最初は派遣で働いて事業所側と本人が「引き続きここで働いてもらいたい/今後も働きたい」と思えれば、その事業所の正社員になれるというもの。

    大体、3~6ヶ月程度の派遣期間で検討するのが一般的です。入社前に、職場の人間関係や環境などを体験できるので「こんなはずではなかった」が少なくてすむのが最大のメリットでしょう。派遣は、いろいろ条件がいいけれどできれば社員で働きたい!…そんな方にはおすすめのスタイルですね。

    ・自分に合った雇用形態とは?

    介護派遣についてご紹介しましたが、雇用形態に悩まれる方は多いでしょう。そんなときは「自分がどうありたいのか」を冷静に考えることから始めてみてください。

    1.自分のライフスタイルに合わせる

    介護派遣なら「週1~OK」や「夜勤専従」なども選ぶことができます。「子どもが小さいから日勤のみ」「趣味の時間も大切にしたいから週3日で働きたい」「しっかりフルタイムで稼ぎたい」などなど、あなたのライフスタイルに合った条件で働くことができます。

    2.今後のキャリアを踏まえて選択する

    介護士になると、スキルアップするための資格があります。介護職員初任者研修からスタートされ、介護福祉士になるケースが多くみられます。介護福祉士の受験資格を取得するには、複数のルートがあります。

    その中の一つは、実務者研修を受講し3年以上の実務経験があれば介護福祉士の受験資格を取得するルート。このルートなら、介護派遣でも、実務者研修を受講すれば3年働くことで受験資格を取得することができます。しかし、「主任になりたい」「もっと責任ある職を目指したい」などのキャリアアップは派遣では叶えることは難しいでしょう。

    派遣会社によっては、就業後の介護技術のブラッシュアップやキャリア相談なども行っています。まずは相談してみてください。

    ・まとめ

    いかがでしたか?介護派遣はメリットが多い働き方と言えるのではないでしょうか。介護正社員・介護派遣・パートにはそれぞれ特徴があります。スキルアップや自分のライフスタイルを考えて、最適な働き方をみつけてくださいね。

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