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    介護職がシングルマザーにおすすめの理由を解説!メリットや持っておきたい資格はある?

    仕事を知る コラム 2023/02/20

    「シングルマザーが介護職で働いていくことは可能なの?」

    「介護職は大変って聞くけれど実際はどうなの?」

    こんな疑問はありませんか?

    母親一人で子どもを育てるために、介護職で働く方は実際多いです。しかし、シングルマザーに介護職は適しているのか気になる方も多いでしょう。

    そこで今回は、介護職がシングルマザーにおすすめである理由やメリットについてご紹介いたします。介護業界に詳しくない方でも、介護職の働き方について理解していただけるよう分かりやすくご説明いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。

    シングルマザーに介護の仕事が向いている理由7つ

    まずは、シングルマザーに介護の仕事が向いている理由をご紹介していきます。

    ①   求人が多い

    介護業界は介護サービスの需要が高くなる一方で、人手不足が続いています。そのため、職員の補充を考える事業所が増え、求人も多いことでしょう。

    雇用形態も正社員・契約社員・派遣社員・アルバイト・パートなど幅広くあり、職場によって勤務形態が選べるため、シングルマザーにとっても働きやすい環境です。

    ②   未経験でも採用される

    介護職では未経験でも働くことができます。介護事業所によっては教育制度や研修制度が整っており、経験や知識がなくても支援してもらえます。

    経験豊富な先輩職員が勤務している介護事業所で働くことができれば、指導や教育を受けられてスキルアップができるでしょう。

    ③   学歴を問わない

    介護職として働くにあたって学歴は問われません。介護職の求人は学歴不問の職場がほとんどです。サービスや技術職として考えられるため、やる気と社会性があれば、十分就業できます。また、介護のスキルや知識は、就業しながらでも習得可能です。

    介護職員初任者研修・実務者研修・介護福祉士の順に上位資格となり、資格取得にともなって給料も上がっていきます。

    学歴がなくても、働き先を見つけやすい職種と言えるでしょう。

    ④   シフトの調整ができる

    介護の仕事では、24時間の職員配置が必要な事業所もあるため、変則的な勤務を組む事業所が多くあります。

    そのため、短時間のみ・午前のみ・平日のみ・13〜16時の間など、多様な働き方が可能です。短時間勤務や部分的な働き方ができる介護の仕事は、シングルマザーも働きやすい環境と言えるでしょう。

    ⑤   キャリアアップしやすい

    介護職は比較的キャリアアップがしやすい職種です。介護職員が不足している中、懸命に働いていれば評価も得られやすいでしょう。

    また、介護福祉士となり経験を積んだあとは、介護支援専門員(ケアマネジャー)や相談員、管理者など更なるキャリアアップも目指していけます

    ⑥   国家資格の取得につながる

    介護職として実務経験を積み、研修や試験を受けることで国家資格である介護福祉士の資格取得も目指せます

    介護福祉士は介護業界で上位資格になるため難易度は高くなりますが、取得することでキャリアアップにもつながり、活用できる場が広がります。

    ⑦   子どもの成長に合わせて働き方を調整できる

    介護業界は、柔軟な働き方が可能です。介護事業所にはさまざまな種別があるため、子どもの成長に合わせて雇用形態や勤務形態を変えていけます

    未就学の子どもがいる場合は、夜勤がない業種を選ぶことで、子どもとの時間も取りやすくなるでしょう。また、「育児・介護休業法」により勤務時間を短くすることも可能です。子どもが成長すれば、夜勤を開始して収入を確保することもできます。

    シングルマザーも働きやすい介護の職場3選

    ここからは、シングルマザーが働きやすい介護の職場をご紹介していきます。

    ①   通所介護|デイサービス

    通所型のデイサービスやデイケアは夜勤がないため、定休日を設けている事業所が多い傾向があります。

    仕事内容には、食事・入浴・排泄・レクリエーション・機能訓練などがあり、高齢者同士の交流が図れるよう支援します。利用者の方が可能な限り自宅で自立した日常生活を送れるように、心身機能の維持や向上だけではなく、介護しているご家族の負担軽減につながるサポートも必要です。

    送迎サービスも行うため、運転免許を取得していることを条件としている事業所もあります。

    ② 訪問介護|ホームヘルパー

    訪問型のサービスは希望の曜日や時間のみを登録して稼働できるため、ライフスタイルに合わせて働くことができます。

    訪問介護事業所では、利用者の方の自宅を訪問して、食事・入浴・排泄などの身体介助、調理・洗濯・掃除・買い物などの生活援助、通院時の外出をサポートします。

    利用者の方へのケアを提供するほか、ご家族に介護の技術的な指導をすることも大切な仕事です。

    訪問介護の登録ヘルパーは自分の稼働に合わせて曜日や時間を登録できるため、シングルマザーにもおすすめです。

    ③ 通所リハビリテーション|デイケア

    通所リハビリテーションとは、医療機関や介護老人保健施設に通っていただき、主にリハビリを提供する事業所です。デイサービスと同様に、入浴や排泄の介助も行っています。

    また、通所サービスでは送迎が必須のため、運転免許を取得しているシングルマザーにおすすめです。

    取得しておくと役に立つ介護の資格3選

    介護業界は、無資格未経験でも働ける職場があります。しかし、近年では介護職員の質が問われるようになり、介護に関する資格(民間のものも含む)がないと働けない職場も増えてきました。資格があれば、給料アップも期待できるため、可能であれば取得しておくとよいでしょう。

    介護職には主に3つの資格があります。

    • 介護職員初任者研修
    • 介護福祉士実務者研修
    • 介護福祉士

    1つずつご紹介いたします。

    ①   介護職員初任者研修

    未経験・無資格で受講できる基礎的な資格です。これから介護の仕事を目指す方や家族介護のためにも役立つ基礎知識と技術を学べます。

    介護職員初任者研修の資格を取得すると、できることの幅が広がり自信にもつながるでしょう。基礎資格ですが、介護の転職や就職活動で有利になります。

    資格を取得するためには、130時間の研修受講とカリキュラム終了後に行われる修了試験に合格する必要があります。合格後は修了証明書が発行されます。

    ②   介護福祉士実務者研修

    介護福祉士実務者研修は、介護福祉士国家試験を受験するために必要な資格です。質の高い介護サービスを提供するための知識や技術を習得できます。

    介護福祉士実務者研修を取得すると、訪問介護事業所でサービス提供責任者として働けます。また、医療行為である喀痰吸引・経管栄養の知識を学ぶことが可能です。

    無資格からでも受講できますが、経験のない方には難しく感じる場合もあるでしょう。介護福祉士実務者研修の受講時間は無資格者で450時間以上あります。初任者研修を取得している人は130時間分免除されます。

    ③   介護福祉士

    介護福祉士は介護資格の中で、唯一の国家資格です。介護福祉士の資格を取得するためには、国家試験に合格しなければいけません。また、受験するには要件があり、介護福祉士養成施設などや福祉系高校を卒業すること、または、3年以上の実務経験と介護福祉士実務者研修の修了が必要です。

    介護福祉士が取得できれば、基本給アップや資格手当が期待できます。また、利用者の方やご家族からの信頼を得られやすくなるでしょう。キャリアアップの要件になることもあるため、持っていて損のない資格と言えます。

    【Q&A】介護職に就く前に気になる点

    シングルマザーは子育てと仕事をバランスよく両立したいものです。これから介護職として働く前に気になる部分を解消しておきましょう。

    Q.シングルマザーで介護職はきついですか?

    介護職は職場によって、人手不足や心身への負担、給料の低さなどから「キツイ」と感じる人もいます。しかし、利用者の方やご家族から感謝の言葉をもらえたときや、日々のケアやリハビリから心身の状態が改善されたときは、「この仕事をしていてよかった」と思えるでしょう。

    また、サービス内容や事業所によって業務内容は大きく変わるため、自身にあった職場を見つけられるかどうかがポイントです。

    職場探しが大変に感じる方は、弊社サービス「ジョブトル介護」の利用をご検討ください。経験豊富なキャリアサポートスタッフがあなたに合う職場探しをお手伝いいたします。

    【参考】厚生労働省「介護労働の現状」

    Q.子どもに何かあったときにすぐに帰れますか?

    事業所によって異なりますが、基本的に介護の職場は子育てに理解があり、制度が整っている職場が多くあります。職場の理解が必要となるため、子どもがいる方は事前に、子どもが体調不良などの際は早退や欠勤させてもらう可能性があることを伝えておくとよいでしょう。

    また、休みや勤務変更などは、訪問系よりも施設系の事業所のほうが取りやすい傾向にあります。訪問系は1対1でサービスを提供するため、代替がききにくいです。対して施設系では、複数人でサービスを提供するため、欠員が出てもフォローしやすい環境があります。

    Q.土日祝は休みたいのですが可能ですか?

    働く事業所や形態によっては可能です。施設系は利用者の方が入居しているため、土日祝も運営する必要があります。そのため、毎週の定休日や祝日を休みにすることは難しいです。

    土日祝を確実に休みたい方は、週末を休みとしている事業所や訪問介護の登録ヘルパー、パート職員として働くとよいでしょう。

    まとめ

    今回は、介護職がシングルマザーにおすすめの理由を中心に、働き方の違いについて解説いたしました。介護の業界では、さまざまな生活スタイルの方が働いています。業界全体で人手が不足しているため、短時間でも働けると大きな戦力となれるでしょう。

    仕事と子育ての両立が難しいと思っている方も、介護職はライフワークバランスが取りやすい職種であることをご理解できたのではないでしょうか。

    介護業界は、今後さらに人手不足が心配されています。多様な働き方が可能なため、ぜひ、介護職を検討してみてください。

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