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    介護士が持つべき必需品は?必要なものを準備しておこう!

    仕事を知る 2024/05/13

    介護士として働いている人や、これから働く予定の人の中には、職場にどのようなものを持っていくべきなのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。介護士の必需品は多岐にわたります。職場で支給されるものもありますが、自分で用意が必要なものもあるため、必需品にはどのようなものがあるか知っておきましょう。

    本記事では、介護士が持っておくべき必需品と必需品とまではいかなくても、持っていると役立つ機会のある便利なアイテムをご紹介します。

    介護士の必需品

    介護士の仕事は幅広いため、さまざまな必需品があります。介護士として働く人が持っておきたい必需品をご紹介します。

    筆記用具

    介護士は日々の申し送りや伝達事項、利用者の方または利用者の方の家族からの連絡事項や要望など、メモを取る機会が頻繁に訪れます。ボールペンやメモ帳などの筆記用具は必ず用意しておきましょう耳の遠い利用者の方には、メモを書いて伝えることもあります。

    ボールペンにはさまざまなタイプがありますが、片手で使えるノック式がよいでしょう。キャップがついたものは両手が必要なうえに、紛失してしまうおそれがあります。赤や青のボールペンも使う場合は、3色タイプのボールペンを利用すると何本も持ち歩かなくて済むためおすすめです。

    印鑑

    電子カルテになっても、介護士にとって印鑑は必需品です。介護士は、介護記録や申し送りなど押印が必要な書類に記入することが多いです。印鑑は朱肉が必要なタイプではなく、インク内蔵式のハンコを持っておくとスピーディーに押印できるでしょうペンと印鑑が一体になったタイプを使えば記入から押印までスムーズです。

    介護士にとっては訂正印も必需品です。改ざん防止のため、修正液や修正テープを使えない書類もあります。ネーム印と訂正印がセットになったタイプがあれば、書類の作成がスムーズに進むでしょう

    衛生用品(マスク・使い捨てビニール手袋など)

    介護士は利用者の方に直接触れる仕事なので、感染症対策が必要です。介護士が病気を媒介して利用者の方に移すことがないよう、衛生用品を常備しておきましょう。

    マスクは予備も用意しておくと安心です。食事の提供や排せつ介助の際に使えるよう使い捨てのビニール袋を用意しておきましょう。使用後は廃棄できるため衛生的です。

    絆創膏

    指先などをケガしたときのため、絆創膏を持っておくと安心です。周りのスタッフがケガしたときに絆創膏を渡すと喜ばれます。介護士は手洗いする機会が多いので、耐水性が高い絆創膏を選ぶとよいでしょう。

    ウエストポーチ

    介護士は筆記用具や衛生アイテムなど必需品が多いため、どのように持ち歩くか悩む人も多いでしょう。ウエストポーチは収納力があるため、利用している介護士が多いです作業の邪魔にならず、両手が開くので身軽に動けます。

    胸ポケットにボールペンを入れておくとすぐに使えて便利ですが、利用者の方の顔や体に当たる危険性があります。ズボンのポケットに入れておくと、動いたときに落とすおそれもあります。ウエストポーチを利用すれば、必需品をまとめて持ち歩けるので便利です。

    コルセット

    介護士は利用者の方をベッドから車いすに移乗したり、入浴介助やおむつ交換などで前かがみや中腰になったりするため、腰に大きな負担がかかります。腰痛の発生率が高い職業なので、対策が必要です。

    腰痛対策には正しい姿勢で行うことが大切ですが、コルセットを着用しておけば、腰への負担を減らせます。腰痛が発生してから装着するのではなく、痛みを感じていなくても装着して腰痛を予防しましょう。

    予備の着替え

    介護士は、利用者の方の排せつ介助や食事介助で服が汚れるときがあります入浴介助は汗をかいたり、利用者の方のシャワーがかかったりして、服が濡れあるおそれがあるでしょう。介護の現場は衣服が汚れる業務が多いため、いつでも着替えられるように予備の着替えをロッカーに用意しておいてください

    手指の消毒用ジェル

    介護士は多くの利用者の方に直接触れるため、手を清潔に保つ必要があります。排せつ介助の後や食事介助の前などはとくに手指の消毒が必要です手指の消毒用ジェルは、手になじみやすく乾きやすいので、介護士に向いています。持ち運びできる手指の消毒用ジェルを携帯して、常に清潔な手指をキープしましょう。

    ハンドタオル

    手を拭いたり汗を拭き取ったりするときのためにハンドタオルは必需品です。手洗い後に使うものと汗拭き用を2枚用意しておくとよいでしょう。

    髪どめやヘアゴム

    髪の毛が長い介護士は、髪どめやヘアゴムを用意しておきましょう。とくに、入浴介助では必需品です。髪どめやヘアゴムですっきりさせておくと、利用者の方を不快にさせることもありません。

    あると便利なもの

    介護士の必需品というほどではなくても、あると便利なものもあります。ロッカーに用意しておけば、いざというときに役立つでしょう。

    クリアファイル

    作成した書類をきれいに保管するために、クリアファイルがあると便利です。とくに、訪問介護は訪問介護報告書などの書類を保管しなければいけないので、移動中に書類が折れ曲がったり破損したりしないように、クリアファイルに入れて保管しましょう。

    ハンドクリーム

    介護士は排せつ介助などで手を洗う機会が多いため、手荒れや手肌の乾燥を防ぐハンドクリームも必需品です。利用者の方に直接触れることも多いので、ハンドクリームでケアしておきましょう。

    ハンドクリームの中には香りがいいものもありますが、介護士は利用者の方と間近で接するため匂いが強いタイプは避けておくのが無難です。べたつかずサラッと仕上がるハンドクリームなら仕事中も使いやすいでしょう。

    汗拭きシート

    汗拭きシートを用意している介護士も多いです。利用者の方の介助などで汗をかいたとき、汗拭きシートで拭き取ればスッキリしますとくに、入浴介助は汗をかきやすいので、べたつく体を拭き取るために用意しておくと安心です。シャワーに入れない夜勤中も汗拭きシートがあると快適でしょう。

    ウェアラブルメモ

    ウェアラブルメモとは、腕に巻き付けて使うタイプのメモです。すぐにメモしたいとき、手の甲などに直接書く人もいますが、たくさん書くとわかりづらくなったり、手洗いで消えてしまったりする可能性もあります。

    ウェアラブルメモを利用すれば、メモ帳を取り出さなくてもすぐにメモができるため便利ですやるべきことなどは、ウェアラブルメモに書いておくと頻繁に目に入るので、忘れずにすむでしょう。

    ウェアラブルメモはボールペンで書いても指や消しゴムで消せます。繰り返し使えて無駄がないことも人気の理由です。

    ネックライト

    夜勤がある介護士は、夜間の巡回用に首から提げられるネックライトがあると便利です。懐中電灯は片手がふさがるため、業務の邪魔になることがあります。ネックライトを使えば両手が使えるため、作業の効率が上がりますただし、身体介助中は着用を控えておきましょう。

    非接触型体温計

    非接触型体温計は、利用者の方の体に触れずに体温を測れます利用者の方が体調不良を訴えた際、すぐに体温を測られるため、介護の現場でよく使われます。ご自身の体温管理にも使えて便利です。

    ナースウォッチ

    介護士は利用者の方のバイタル測定などで時計が必要になることがありますが、腕時計を禁止されている施設では、ナースウォッチがおすすめですナースウォッチとは、看護師が現場で使いやすいように作られた時計です。看護師は脈拍測定などで時計が必要ですが、業務の邪魔になるため腕時計を着用できず、ナースウォッチが利用されています。

    ナースウォッチはクリップがついているので、衣服にとめておけば、ポケットに入れておいても落とす心配はありません。クリップで衣服につないだまま時間を確認しやすいよう、時計の文字盤は上下逆になっています。

    看護師だけでなく介護士にも役立つアイテムです。

    まとめ

    介護士には必需品やあると便利なアイテムが多数あります。仕事内容や夜勤の有無でも必需品は異なりますが、基本的に筆記用具やマスク・使い捨て手袋などの衛生用品、着替えなどは誰にとっても必需品です。介護士にとって大きな悩みとなる腰痛対策のため、コルセットも用意しておくとよいでしょう。

    本記事では、介護職が持っておくべき必需品やあると便利なアイテムをご紹介しました。施設で支給されるものや、施設ごとのルールなどもあるでしょうから、これから介護士として働く人は職場の先輩にも確認しておくと安心です。

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